|
新年明けましておめでとうございます。
皆様には平成20年の新春をご家族お揃いでお迎えになられましたこととお慶びを申し上げます。
過ぎ去りました平成19年は「偽」という漢字に表されたように食品の賞味期限の改ざんを始め、偽装の人材派遣や政治家や高級官僚の偽証発言など人の心を疑うような事件の多発、簡単に人間の命を奪ったり、傷つけたりという記事は日常茶飯事のように頻発をした一年でありました。
なぜこのような社会になったのか、その根本を正さなければこの国の将来が心配であります。教育の再生、社会のモラルをもう一度考える必要があります。
さて、本年の干支は干支頭の「子」年、私の5回目の周り年であります。「子」の年は景気は上昇すると予測される方々が多いようでありますが、4日の東京株式市場の大発会では株は暴落し15,000円を割り込み、原油は1バーレル100ドルと過去最高値を記録しており、本年の景気の動向に大きな不安材料を与えております。
厳しい年の初めでありますが、京滋の経営者の景気に対するアンケート調査の結果では「景気は緩やかに伸びていくだろう」と予測されている経営者や「踊り場模様」と予測されている皆さんが多数を占めている状況にやや安堵しているところであります。
本県においても、法人二税は順調に伸びている状況であり片よりはあるもののこの傾向を持続させなければなりません。また、昨年の企業の本県への進出もかってない勢いで伸びている状況でありますが、このことは新名神のオープンを始めとする交通インフラの整備や本県が取り組んできた企業誘致施策が一定評価されたものと存じます。
歳入の根幹を占める税収、とりわけ法人二税の増収を図ることが本県の財政には欠かすことが出来ない施策であると申せます。その為には厳しい財政状況とはいえ先行投資も必要不可欠の課題であります。
本県は、新年度400億円の財源が不足すると予測されており「新たな財政改革プログラム」によりこの危機的状況を打破しようとしております。見直すべき所は見直し、改革すべき所は改革が必要でありますが、押しなべて全ての事業や補助金の一律35%から40%のカットは無策としか言いようがありません。
まさに「メリハリ」の効いた予算編成が求められており、パートナーである市町からも不満の声が届いてくるのも当然であります。愈々、各部局の新年度予算方針の説明が始まり、本格的な予算編成が始まろうとしております。
私も微力ではありますが、皆さんと共に明るい展望が開ける県政を目指し議員活動をしてまいる所存であります。本年も変わらぬご指導とご鞭撻の程をお願い申し上げますと共に皆様方にとりまして幸多き一年となりますようご祈念申し上げます。 |